これは、細かいタイミングを見るときに今もよく使用している指標です。
相場の変化の様子を見ることができるとされています。
ある期間をとって、上昇した日数と下落した日数をとって計算する「サイコロジカルライン」、またサイコロジカルラインでは、上昇幅や下落幅が考慮されないため、これを考慮した「RSI」といった指標がありますが、これらの指標では相場の変化・タイミングをはかることができません。
そこで利用されるのが、この「RCI」です。
RCIは、ある期間をとって、株価の終値に上昇順位をつけて、その期間の日数との相関関係を指数化したものです。
指数は、100に近づくと高値圏、0に近づくと安値圏と判断します。
期間は、13週間や26週間のような長期間でみる場合もあれば、9日や26日のような中短期でみる場合もあります。
私自身は5分足・1分足で9・26・52の3本のRCIを表示させて、9(短期線)が100に限りなく近づき、3本が同じ向きを向いた時にエントリーなどというように使用しています。